畑づくり(粘土との格闘)

 昨今の食料品の値上がりを鑑み、健康維持も兼ねて家庭菜園をすることにした。まずは庭の池を空にし電動ハンマーで池を粉砕。その後は土を掘ること3ケ月。粘土質から出てきたセミの幼虫を安全な場所に移し、植木類には「御免なさい」を唱えながら掘り起こして堆肥の材料に。毎夕2時間やって、深さ1m強を土嚢に移し替え終わり秋を迎えた。

 ここから折り返しだが、0円食堂ならぬ0円DIYを目指し、粘土質以外を選別しながら、山間部に住んでいる息子宅からもらってきた落ち葉や堆肥を混ぜつつ土の埋め戻しを行った。冬も間近、近所の公園の落ち葉も大いに役立ち、来春からの野菜作りの目途が立ってきた。・・・続く・・・(ガソリン代かかってるから既にOUT!)

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 以下、一連の土木作業を通じて工夫した点を、備忘録として残しておく。

工夫1:大量の土砂は土嚢に入れ積み上げることで場所を取らないですむ。ある程度乾いていた方が埋め戻しやすいのでビニールシートで雨除けしておく。

■工夫2:底面は排水口が施工不可能だったので、「池の粉砕で出たコンクリート等」を土嚢袋に入れて底面に敷き詰めた。いわゆる吸水パッド(参考サイト)。

■工夫3:土壌改良のため、庭木の葉や枝も土に混ぜた。腐葉土に向かない杉の葉はトリマー等で細かくしてから埋めた(参考サイト)。

土の埋め戻し(約70%終了)