数十年もの間、外部物置の出入り口として頑張ってきたドアが、ついに天寿を全うするに至った。波板で直接雨に晒されないようにしていたが、横からの風雨までは抗しきれず修復困難な状態になったので、ドアを作り替えることにした。
息子宅の浅井戸の蓋に使用しているコンパネ(パネコートYE:ウレタン塗装)が高耐久性を実証しているので、それをドアの表板とし、裏面の縁4辺と中央を35mmの角材で補強(木ネジ止め)することで、反りを抑えたドア本体を形成。以前のドア(一般合板製)より重たくなったので、耐荷重性の高い蝶番にアップグレードした。その際、ドアと外枠の隙間をミニマムにすべく、蝶番設置エリアを蝶番の厚み分だけ削り取った上でネジ止めを行った。
ドアのロック機構は、以前のような施錠付きドアノブ機構を組み込むのは大変だし、もっとも収納物(殆どガラクタ)とアクセス頻度を考慮するとオーバースペックと思えるので、留め具で良しとした。
改修に要した時間は、材料の買い出しを含め約一日。総費用は、6,128円(税込み価格@コーナン)で済んだ。以下に(自分の覚書のために)内訳を記録しておく。
・コンパネ@12mm厚(1800mm×820mm):2,299円
・角材@35mm角(1800mm×2+750mm×3):1,534円
・蝶番(ステンレス102mm×2個):1,270円
・留め具:360円
・ドア取っ手:272円
・木ネジ(45mm×60本):195円
・コンパネ/角材のカット代:198円(33円×6カット)
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