夏大根

 3月末に種まきした春まき大根(夏大根)が、収穫可能時期に入ったので、試しに一本だけ収穫してみた。写真の通り、まあまあ大根らしい形状だったので、まずはひと安心。毎日適量の大根おろし(含むイソチオシアネートなどの有効成分)を摂取することで、老化/発がん予防や、脳機能の強化など、当方が必要としている効果が期待できそうなので、さっそく朝粥の友に加えることにした(粥+キムチ+塩昆布+大根おろし)。品種の差こそわからないが、市販のものと比べると、(採れたてだからだろうか)瑞々しい味だった。実は詰まっているし根っこの方は十分辛いし、何より無農薬なので安心して楽しめそうだ。

 育てかたは、数多あるノウハウ動画を参考にさせて頂き、(売り物にするわけではないので)必要最低限の方法を選択した。事前に土を深く耕しておきさえすれば、たまの青虫チェックと2Wごとの追肥ぐらいのもんで、しっかり根付いた後は自然(雨水と日光)にお任せ。青虫チェックが辛気臭いが、毎朝の水やりと枝葉の処置が不要な分、キュウリやトマトよりも作りやすい野菜と言えそうだ。

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 追記①(青虫の天敵):先日、青虫を捕食しているクモを見つけた。調べたところ、ササグモのようだ。これからも宜しく!

 追記②(大根おろしの効果):前述したとおり、毎朝大根おろし100g強)を摂取するようにしてから、一週間経過した段階で、はっきりと効果が現れだした。以前は、食べ過ぎた翌朝は胃のもたれ感があったが、毎朝胃に何も残っていないスッキリした状態で目覚めるようになった。便通は悪い方ではないが、以前にも増して快適感がある。もっとも期待している、老化防止/脳機能の強化については、今のところ特に自覚症状はみられない。長い目で観察してみよう。

 追記③(大根葉の塩漬け):大根葉も頂きたく、いろんなサイトを参考に試行錯誤した結果、下記調理法(簡単&高栄養価&苦味ミニマム)に落ち着いた。

調理法:大根の葉を茹で(茎15秒+葉15秒)、よく絞りみじん切りにし、塩をふって一晩寝かせ@冷蔵庫、醤油をかけて頂く。

 追記④(熱に注意):イソチオシアネートは熱に強いが、ビタミン類は熱に弱いので、すべての成分を効率よく採るなら、生食がおすすめ

大根のサイズ:L25cm×Φ6cm