2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

AAudioを簡単に使う方法

2022年4月~、Androidスマホアプリのプログラミングに着手し、年明けにGooglePlayにリリースできるところまで漕ぎつけた。この開発を通じて、サウンド系やシューティングゲーム系アプリを、Android系のスマホ(GooglePixelなど)で作る場合、AAudioというAPI…

バイオリン上達理論

バイオリンの稽古は、まず正しい弾き方を先生に教わることから始まる。そして、教わった通りに弾いてみて奇麗な音が鳴ったときは体に覚えこませ、汚い音ならば修正するといったことを何度も繰り返す。まさに機械学習のバックプロパゲーションである。正しい…

幸せになってほしい猫

デブは年齢不詳の雌猫である。近くの駐車場に放置された車の下が、7年前までのデブの住処だった。噂では、2匹の子猫を連れていたそうだが、いつの間にか一人ぼっちに。 息子が気にかけて、時々餌をやりに行ってたが、餌付けに対して苦情がでたので、(トム…

畑づくり(粘土との格闘)

DIY

昨今の食料品の値上がりを鑑み、健康維持も兼ねて家庭菜園をすることにした。まずは庭の池を空にし電動ハンマーで池を粉砕。その後は土を掘ること3ケ月。粘土質から出てきたセミの幼虫を安全な場所に移し、植木類には「御免なさい」を唱えながら掘り起こし…

バイオリンの数学

幼少期、音楽好きの亡父からバイオリンを買い与えられたが、まともに音が出せず速攻で投げ出した。奇麗な音が出せるようになるまでには、相当量の稽古が必要であることと、当方に根気がないことを、亡父は知らなかったようだ。 (擦弦楽器以外の楽器をやる人…

霊感のある猫

サンは今年で7歳になる。生後1ケ月ぐらいの頃に、出先のコンビニ前でうずくまり生死を彷徨っているところを、息子が保護してきた雄猫である。膝にのせ車を走らすこと1時間。「何とか家までもってくれ」と祈ったそうだ。 帰宅後すぐに病院に連れていき、救…

日本人の優劣

(サッカーと同様)日本人の優劣を正しく認識し、それに基づいた国家戦略を立てることは、日本を勁き国にしていく上で重要なことである。1980年代のOS開発や、1990年代後半頃からのIT化においては、おそらくこの戦略なくして取り組んだため、欧米に大きく水…

物理モデル音源

1990年代、日本の電子楽器メーカ数社から、物理モデル音源のシンセサイザーが発売された。それまで主流だった、正弦波合成、FM、PCM音源とは一線を画し、生楽器の物理的な振る舞いを模擬することによって、「動的リアリティ(仮称)」を実現できる画期的な音…

複雑系との出会い

複雑系に関する著書は、1990年代の後半から数多く出版され、当方もご多分に漏れず「カオスの出現と消滅」という本を手に入れたが、難しすぎてさっぱりだった。これが複雑系との苦い出会いであった。同時期に、ある電子部品メーカが、カオスチップという「チ…