2022-01-01から1年間の記事一覧

ねこ武将

サンが3歳頃の写真。家の者どもの仕業だが、嫌がらなかったそうだ。お気に召されたのであろう。 いざ出陣じゃ

誰もがミュージシャン

誰もがミュージシャンになれる時代に向け、本格的な音色で簡単に演奏できる電子楽器の開発をやってます。複雑系に基づく数理モデル方式であり、以下の特徴を有してます。 ①生楽器の物理現象をモデル化し非周期的な変動感までもリアル。 ②生楽器の物理的制約…

朝粥のすすめ

DIY

数年前から、自分で朝粥をつくっている。(猫は除き)我が家で一番早く(6時前に)起きるのだが、冷蔵庫にたまった冷ごはんを見かねたのが、朝粥を作るきっかとなった。鍋にかけ(沸騰後すぐに超とろ火)、新聞をとりに行ったついでに猫の世話をし、戻って…

複雑系に秘められた能力

サウンドには直接関係ないが、周期波形を扱う点で共通している複雑系モデルとして、FitzHugh-Nagumo方程式(以降FHNとする)があり、この単純な式に秘められたすごい能力を紹介する。 さてFHNは、1963年にノーベル医学・生理学賞を受賞したHodgkin-Huxley方…

複雑系のおすすめ書籍

写真の中央に鎮座する「複雑で単純な世界: 不確実なできごとを複雑系で予測する」という書籍を紹介する。なぜこの一冊を紹介したかというと、複雑系に関する情報を投稿するにあたり、基本的なことを思い出すために、この本に再度目を通し、改めて良書である…

車のバッテリー交換

DIY

HEV車(プリウス20系)の定期点検で、「有効期限を過ぎた補機バッテリー」の交換を勧められたが、その費用が43,000円と意外に高かったので、自分で交換することにした。以下に、備忘録を残しておく。 【情報収集】 ・交換方法(含むバックアップ方法)はこち…

一人で掘れる浅井戸

DIY

ずいぶん昔のことだが、自宅から車で1.5時間の山間部に別荘地を買い、そこに掘抜井戸を掘った。今は息子が、その井戸水を生活用水として利用している。近年テレワークの定着に伴い、田舎暮らしをする人が増えているらしい?ので、浅井戸の掘り方の一例を紹介…

AAudioの実力を測る

Googleが開示しているAndroid開発ガイドによれば、AAudioの章で、「GitHubで入手可能なオープンソースoboeライブラリの使用」を推奨?していたので、oboeを下敷きにして音声アプリを作った。その結果、以前に使用したことのある「AudioRecord/AudioTrack」と…

AAudioを簡単に使う方法

2022年4月~、Androidスマホアプリのプログラミングに着手し、年明けにGooglePlayにリリースできるところまで漕ぎつけた。この開発を通じて、サウンド系やシューティングゲーム系アプリを、Android系のスマホ(GooglePixelなど)で作る場合、AAudioというAPI…

バイオリン上達理論

バイオリンの稽古は、まず正しい弾き方を先生に教わることから始まる。そして、教わった通りに弾いてみて奇麗な音が鳴ったときは体に覚えこませ、汚い音ならば修正するといったことを何度も繰り返す。まさに機械学習のバックプロパゲーションである。正しい…

幸せになってほしい猫

デブは年齢不詳の雌猫である。近くの駐車場に放置された車の下が、7年前までのデブの住処だった。噂では、2匹の子猫を連れていたそうだが、いつの間にか一人ぼっちに。 息子が気にかけて、時々餌をやりに行ってたが、餌付けに対して苦情がでたので、(トム…

畑づくり(粘土との格闘)

DIY

昨今の食料品の値上がりを鑑み、健康維持も兼ねて家庭菜園をすることにした。まずは庭の池を空にし電動ハンマーで池を粉砕。その後は土を掘ること3ケ月。粘土質から出てきたセミの幼虫を安全な場所に移し、植木類には「御免なさい」を唱えながら掘り起こし…

バイオリンの数学

幼少期、音楽好きの亡父からバイオリンを買い与えられたが、まともに音が出せず速攻で投げ出した。奇麗な音が出せるようになるまでには、相当量の稽古が必要であることと、当方に根気がないことを、亡父は知らなかったようだ。 (擦弦楽器以外の楽器をやる人…

霊感のある猫

サンは今年で7歳になる。生後1ケ月ぐらいの頃に、出先のコンビニ前でうずくまり生死を彷徨っているところを、息子が保護してきた雄猫である。膝にのせ車を走らすこと1時間。「何とか家までもってくれ」と祈ったそうだ。 帰宅後すぐに病院に連れていき、救…

日本人の優劣

(サッカーと同様)日本人の優劣を正しく認識し、それに基づいた国家戦略を立てることは、日本を勁き国にしていく上で重要なことである。1980年代のOS開発や、1990年代後半頃からのIT化においては、おそらくこの戦略なくして取り組んだため、欧米に大きく水…

物理モデル音源

1990年代、日本の電子楽器メーカ数社から、物理モデル音源のシンセサイザーが発売された。それまで主流だった、正弦波合成、FM、PCM音源とは一線を画し、生楽器の物理的な振る舞いを模擬することによって、「動的リアリティ(仮称)」を実現できる画期的な音…

複雑系との出会い

複雑系に関する著書は、1990年代の後半から数多く出版され、当方もご多分に漏れず「カオスの出現と消滅」という本を手に入れたが、難しすぎてさっぱりだった。これが複雑系との苦い出会いであった。同時期に、ある電子部品メーカが、カオスチップという「チ…