イソチオシアネートによるがん予防

 イソチオシアネート(アブラナ科の野菜に含まれる抗酸化作用のある辛み成分)に発がん抑制作用がある旨の研究報告や記事をみつけたので、参考までリンクを共有する。因みに当方は(がん家系を意識し)、毎朝大根おろしからイソチオシアネートを摂取している。このイソチオシアネートは、(大根から摂取する場合)おろさないと生成されないので、おろし以外の食べ方は健康的にはもったいない食べ方と言えよう。

 協会けんぽのデータによれば、日本人の2人に1人はがんにかかるとのこと。実験好きな性分故、ご先祖様の因縁を断ち切って見せることが晩年の楽しみになった。

【海外】

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20131755/

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6523696/

【国内】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jems/26/3/26_3_253/_pdf/-char/ja

https://www.riken.jp/medialibrary/riken/pr/press/2007/20070410_1/20070410_1.pdf

 

追記:協会けんぽのサイト情報によると、「近年、急増している大腸がんや乳がんなどは、食生活の欧米化(動物性食品への偏りなど)が影響しており、また、多量の飲酒は食道がん、肝臓がん、大腸がん、乳がんなどのリスクを高める」とのこと。飲酒を週7から週2に激減させ一年が経過。(禁煙のときもそうだったが)肚を決めれば、難なく出来るものである。

物置のドア改修

 数十年もの間、外部物置の出入り口として頑張ってきたドアが、ついに天寿を全うするに至った。波板で直接雨に晒されないようにしていたが、横からの風雨までは抗しきれず修復困難な状態になったので、ドアを作り替えることにした。

 息子宅の浅井戸の蓋に使用しているコンパネ(パネコートYEウレタン塗装)が高耐久性を実証しているので、それをドアの表板とし、裏面の縁4辺と中央を35mmの角材で補強(木ネジ止め)することで、反りを抑えたドア本体を形成。以前のドア(一般合板製)より重たくなったので、耐荷重性の高い蝶番にアップグレードした。その際、ドアと外枠の隙間をミニマムにすべく、蝶番設置エリアを蝶番の厚み分だけ削り取った上でネジ止めを行った。

 ドアのロック機構は、以前のような施錠付きドアノブ機構を組み込むのは大変だし、もっとも収納物(殆どガラクタ)とアクセス頻度を考慮するとオーバースペックと思えるので、留め具で良しとした。

 改修に要した時間は、材料の買い出しを含め約一日。総費用は、6,128円(税込み価格@コーナン)で済んだ。以下に(自分の覚書のために)内訳を記録しておく。

・コンパネ@12mm厚(1800mm×820mm):2,299円

・角材@35mm角(1800mm×2+750mm×3):1,534

・蝶番(ステンレス102mm×2個)1,270

・留め具:360

・ドア取っ手:272

・木ネジ(45mm×60本)195

・コンパネ/角材のカット代:198円(33円×6カット)

参考にしたサイト

       長年お疲れ様       →    これからよろしく

夏大根

 3月末に種まきした春まき大根(夏大根)が、収穫可能時期に入ったので、試しに一本だけ収穫してみた。写真の通り、まあまあ大根らしい形状だったので、まずはひと安心。毎日適量の大根おろし(含むイソチオシアネートなどの有効成分)を摂取することで、老化/発がん予防や、脳機能の強化など、当方が必要としている効果が期待できそうなので、さっそく朝粥の友に加えることにした(粥+キムチ+塩昆布+大根おろし)。品種の差こそわからないが、市販のものと比べると、(採れたてだからだろうか)瑞々しい味だった。実は詰まっているし根っこの方は十分辛いし、何より無農薬なので安心して楽しめそうだ。

 育てかたは、数多あるノウハウ動画を参考にさせて頂き、(売り物にするわけではないので)必要最低限の方法を選択した。事前に土を深く耕しておきさえすれば、たまの青虫チェックと2Wごとの追肥ぐらいのもんで、しっかり根付いた後は自然(雨水と日光)にお任せ。青虫チェックが辛気臭いが、毎朝の水やりと枝葉の処置が不要な分、キュウリやトマトよりも作りやすい野菜と言えそうだ。

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 追記①(青虫の天敵):先日、青虫を捕食しているクモを見つけた。調べたところ、ササグモのようだ。これからも宜しく!

 追記②(大根おろしの効果):前述したとおり、毎朝大根おろし100g強)を摂取するようにしてから、一週間経過した段階で、はっきりと効果が現れだした。以前は、食べ過ぎた翌朝は胃のもたれ感があったが、毎朝胃に何も残っていないスッキリした状態で目覚めるようになった。便通は悪い方ではないが、以前にも増して快適感がある。もっとも期待している、老化防止/脳機能の強化については、今のところ特に自覚症状はみられない。長い目で観察してみよう。

 追記③(大根葉の塩漬け):大根葉も頂きたく、いろんなサイトを参考に試行錯誤した結果、下記調理法(簡単&高栄養価&苦味ミニマム)に落ち着いた。

調理法:大根の葉を茹で(茎15秒+葉15秒)、よく絞りみじん切りにし、塩をふって一晩寝かせ@冷蔵庫、醤油をかけて頂く。

 追記④(熱に注意):イソチオシアネートは熱に強いが、ビタミン類は熱に弱いので、すべての成分を効率よく採るなら、生食がおすすめ

大根のサイズ:L25cm×Φ6cm

 

家庭菜園

 3月末に種まき/苗移植した野菜がそれなりに元気に育ち、(少量ではあるがキュウリの収穫ができるようになった。手前の春まき大根も、ぼちぼち試し堀してみようかと思案中。

手前から、大根・トマト・キュウリ・しそ

大阪万博2025

 (日本国民として)大阪万博が成功を収めることを願っているが、2023/4/13産経新聞の1面の記事を拝見して違和感を覚えた。なぜならば、科学技術が生んだ超兵器によって自滅の危機に瀕しているにも関わらず、技術至上主義的な表現になっていると感じられたからである。冒頭の記載にある「人間が何者かというのは、まだわかっていない」という根本的な問題を解決しない限りは、科学技術のあるべき論は公言できないはずである。(しかし唐突にも)EXPO70との違いは「未来を神様にゆだねる時代から、自分で未来を責任もって設計する時代に変わったこと」、すなわち「人間が未来に責任がもてる存在になったこと」を述べられている。人間をわからずして何故そのようなことを主張できるのだろうか。それはともかく、世界から「神(自然)への冒涜」と非難されないか心配である。

 「現代の人間は科学を武器にして自然に挑戦するようなことは止めるべき」「謙虚に自然が教えるところに素直に従うべき」「自然の摂理というものをもっと科学的に追及すべき」といった評論の方が、違和感なく受け入れられる。時機を失した感はあるが、自然(神)に対する謙虚さこそが、未来の設計に求められる要諦ではなかろうか。それに気づくことなく、人間の我欲に任せて設計を続けていくと、ターミネーターのような暗黒の世が訪れるだろう。もっとも(そうなったとしても)、遅かれ早かれ自然淘汰の末、滅び去る運命ではあるが。

 本番まであと2年。日本古来の自然観を今一度見つめなおし、人間が(自然から)生かされている理由を理解したうえで、「世界平和のために貢献できる科学技術とは何か」を、世界に向けて発信して頂きたい。それこそが、今、日本に求められていること、そして世界が最も関心を寄せていることだと思う。

追記:2023年12月28日の産経新聞16面の特集記事を見て、残念感満載だった。人類はじめ様々な生物が切望している「世界平和」や「SDGs」に関する提案が皆無。「バーチャル万博/空飛ぶ車/ミライ人間洗濯機/自動翻訳」が提案ネタにあがっていたが、2度目の化石賞を受賞するかも。。。

追記:2024年2月15日にSGDsに関する提案「バイオメタネーション」が公開されるとのこと。少し安堵した。ウクライナ復興支援に関する日本の技術も大々的に世界にアピールしてはどうだろうか。ならず者の攻撃の無力化と身を守る技術の開発が急務と思うのだが。。。

 

違和感を覚えた記事(一部抜粋)

 

スマホトランペット

 GooglePlayストアにおいて、「スマホトランペット」を公開しました。初めてインストールした日から30日間は無料お試し期間となります。スマホ性能が低い場合は使用できませんので、YouTube動画を参考に、使用できるか否かの見極めを行って下さい。お試し期間後は、解約(使用停止)または、半年あたり500円の定期購入の選択となります。

YouTube動画(実演/取説)

 

畑づくり完了

 20226月に始めた畑づくりがようやく完了した。もともと、小さな池とちょっとした庭木があった場所だったが、コンクリハンマで掘削、深さ1m強を掘り出し、粘土と使えそうな土の仕分け(相当時間がかかった)と、落ち葉と混ぜながらの埋め戻しをおこない、最後に防鳥ネットを張って、完成に至った。粘土を取り除いた分、畝が低くなってしまったが、今後少しづつ高くしていく予定である。せっかく深く掘りこんだので、(無謀かもしれないが)2畝に大根、3畝にトマト/きゅうり/オクラ/大葉を育てる予定である。

小さな畑